医療事務 専門学校 入学試験

学力試験や面接のみの所も

医療事務の専門学校の入学までの流れとしては、必要書類と共に願書を提出→受験票が届く→入学試験→通知が届く→入学といった形で、大学とほぼ同じです。
ただ、出願方法や入学試験の内容は、専門学校によって違いがあります。

 

例えば、東京医療秘書福祉専門学校の場合、一般入学の他、高校推薦入学、自己推薦入学、AO入学と様々な形で出願することができます。
一般入学は高校を卒業する見込みの人か、既に高校を卒業した人であれば出願することができます。
書類選考や面接試験に合格すれば入学できます。
高校推薦入学は在籍している高校からの推薦があれば出願できます。
自己推薦入学は、幅広い活躍や実績があれば出願できます。
この2つの出願方法の場合、書類選考によって合否が決まり、入学試験はありません。

 

AO入学はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、A(アドミッションズ)・O(オフィス)略で、やる気を重視した入学制度です。
学校の成績は関係なく、意欲、個性、能力、学校への適性などが重視されます。
面談や作文などの課題を提出し、それらを含め総合的に合否が決定されます。
基本的に学力試験はありません。
こちらのAO入学を希望するのであれば、6月〜9月までにAOエントリーしておく必要があるので、早めの行動が必要です。
この他、特待生として入学試験に合格すれば、学費を免除されるなどの特典があります。
ただ、特待生となるには高校2年生レベルの国語、英語、数学の学力試験や面接試験を受けることになります。
やる気と学力に自信があれば、挑戦してみるといいでしょう。

 

この他の専門学校においても、出願方法は様々あり、それによって試験内容も書類選考、面接試験、筆記試験と違ってきます。
ただ、医療事務の専門学校は、学力を重視する一般の大学とは違い、やる気を重視した試験の傾向にあると言えます。
特待生となるとある程度の学力が求められますが、それ以外での入学の場合は、作文、面接といった試験内容が多いです。
ちなみに大原学園では入学試験はなく、書類選考のみ(場合によっては面接あり)で合否が決められています。

 

ニチイ、ソラスト、日本医療事務協会では、こうした入学試験は一切ありません。
申込みをすれば、誰でも医療事務講座を受講することができます。
主婦や社会人の方の中には、久しく学校の勉強から離れているから試験があったらどうしようと不安に思うかもしれませんが、そういったことは一切ありませんので安心して下さい。
申し込みをしたら、次に学校へ行った時は、第一回目の講座を受講することになります。

 

しかし、入学試験がないからといって安心してばかりはいられません。
受講していく中で、内容の節目ごとに小テスト的なものがあるからです。
そのテストの内容は、前回までに学んだレセプトの計算方法を復習する形となっています。
講座を受けて、正しく理解しているかを確認するために行われます。
そのテストで間違えたからといっても、特に怒られるわけではありません。
どうして間違ったのか、正しい答えはどうすれば出せるのかを知ることを目的としています。
わからないことはすぐに講師に質問して解決しておくようにしましょう。
こうしたテストは学力を知るためというよりも、復習のために行っていると思って取り組むのがいいでしょう。

 

専門学校に入学するためには、願書を出して試験を受けて合格しなければいけない少しハードルが高いところもあれば、申込みをすればすぐにでも入校できるところもあります。
入学試験がある専門学校を希望する場合は、願書提出期限も含め日程を前もって確認しておくようにしましょう。
入学試験のないニチイなどの専門学校は特に申し込みの期限がないので、いつでも申し込めるようになっています。
ネットからの申し込みも可能です。
思い立ったらすぐにでも医療事務の勉強をスタートできます。