医療事務 専門学校 正社員

他業種同様に正社員は好待遇

医療事務はパート、派遣社員など、様々な就業形態で働くことができますが、正社員としても就職できます。

 

東京医療秘書福祉専門学校のような学校の卒業生の場合20代前半で独身が多いので、正社員として就職する人がほとんど。
ニチイなどの医療事務の専門学校の修了生は、結婚や子育てで一旦家庭に入り、社会へ復帰するのに資格取得を目指す30代前後の年代が多いです。
そのため、家庭との両立をするために、パートや副業としての勤務形態を選ぶ人がほとんどです。
もちろん主婦の中でも正社員として就職する人もいます。
パートから勤務し始め、途中で昇進試験を受けて正社員になるケースもあります。
正社員への道は1つとは限らないので、やる気になったらいつでもチャレンジできるのがいいところです。

 

医療事務の正社員のメリットは、長く勤務することで給料が上がっていくところです。
医療事務の仕事は、経験を積めば積む程スキルがアップします。
その評価に合わせ給料も上がっていくので、やりがいを持って仕事を続けることができます。
年に数回、賞与があるのも大きいです。
勤務する医療機関によって賞与の額は違ってきますが、賞与がないパートに比べればあるだけでも収入が違ってきます。

 

ちなみに、医療事務の正社員の給与の相場は17万〜34万円といったところ。
勤務する医療機関が病院かクリニックであるか、経験者か未経験者か、資格の有無などによって違ってきます。
また、残業や役職などによってもトータルの収入は大きく違ってきます。

 

正社員として勤務すると一般的な会社員同様、健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金といった保険に加入できることもメリット。
福利厚生が充実した環境で勤務できるのは嬉しいところです。
さらに、産休や育休が取得できる場合も多いので、出産後の仕事復帰もしやすいのがメリットとなっています。
中には出産前後一時的にパートに切り替えて勤務し、その後再び正社員として復帰するといったケースもあります。
比較的、就業形態に融通がきくところも、医療事務の魅力と言えるでしょう。
ただ、こうした福利厚生制度においても、医療機関によっては扱っていない場合もありますので、契約時には確認しておくことが大切です。

 

また、医療事務の正社員となると残業があることがほとんどです。
特に月末から月初めにかけては、通常の業務に加え診療報酬明細書(レセプト)の作成で大忙しとなるため、勤務時間内で業務を終えるのはかなり難しくなります。
もちろん、必ずしも残業になるわけではありません。
クリニックなどの規模の小さい医療機関ならレセプトの数も比較的少ないですし、規模の大きな病院でも、レセプト作成要員のスタッフが別に在籍していれば、残業なしでいけることもあります。
ちなみに、ゴールデンウィークや年末、正月といった休みの日でも、レセプト業務はあります。
そういった場合は、正社員が休日出勤することが多いです。

 

正社員は、勤務体制の中心人物となることから、責任も大きいです。
部署ごとのリーダーとなったり、規模の大きな病院では医療事務全体を管理する立場となることもあります。
リーダー、主任といった役職にキャリアアップすれば、その分給与もプラスされますので、俄然やる気も出てきます。
スキルを向上させつつ、女性のライフスタイルに合わせて長く働ける仕事なので、正社員として勤務する価値はおおいにあります。

 

ただ、正社員になりたいのであれば医療事務の資格は取得しておいた方がいいでしょう。
経験を積むことでスキルアップできる仕事ですので、資格なしでももちろん正社員になることは可能です。
ですが、資格取得によって医療事務としての高いスキルがあることを証明できますので、より正社員として採用されやすくなりますよ。